吃音でいじられないために

私は幼少期から吃音という障がいを持っています。小学生になった辺りから周りにそのことをいじられるようになり、それがきっかけでいじめに発展することもありました。
だんだんいじめが吃音と関係なくなっていき、学校に行くのが嫌な時期がしばらく続いたこともありました。
中学に上がった時、付近の小学校の子達も同じ中学に通うことになるので、この際初めに言ってしまおうと思い、自己紹介の時に吃音を持っていることを明かしました。すぐにいじられることが無くなったわけではありませんでしたが、吃音ということを「知らずにいじる」のと「知った上でいじる」のとでは周囲がいじっている側に感じる印象に大きな違いがあったようで、次第にいじられることは無くなっていきました。
障がいやコンプレックスを隠して生活したり、自分からそれを自虐ネタにしてしまう、というのもそれに対する努力が必ず見えない部分に存在しているため、すごいことだと思います。私の場合、声を出せばいずれ気づかれるので初めに言ってしまおうという結論に至ったまでです。こんな方法もあるよ、という参考になればと思います。
投稿者:ふらわさん
投稿日:2025/06/16(月)18:52